2019年02月

ランサーズ_ポートフォリオ

ランサーズを本格的に利用する場合、出来るだけしっかりとしたポートフォリオを用意してから利用するほうがいいです。

ポートフォリオが用意できない場合でも、最低限、自分の作成した実物をなんらかの形でお客さんがしっかりと確認できるような状態になってから利用するほうが、確実に案件を受注できる確率はアップします。

ちなみに私は約3年半ランサーズを利用していますが、この事を意識した結果、今までにトータルで約230件ほど案件を担当することができて、約580万円ほどランサーズでお金を得る事が出来ました。

ランサーズ_ポートフォリオ_実績数



ランサーズ_ポートフォリオ_収入


仕事に応募する際は、自分が制作した実績や経験は必ずお客さんに共有するようにしているのですが、実際にお客さんもその2つを特に重視して依頼するかどうか判断していると感じています。


というわけで今回は、

  • ランサーズを利用する際に、ポートフォリオを用意する具体的なメリットは?
  • ランサーズ用のポートフォリオを作成する際に注意するべきポイントは?
  • 職種別!具体的なポートフォリオの作り方


この3つのポイントに沿って、ランサーズ用のポートフォリオの作り方について説明していきます。



ランサーズでポートフォリオを用意するメリット

ランサーズ_ポートフォリオ_メリット

ポートフォリオをしっかり用意するメリットは大きく分けると2つあります。


ランサーズの実績数が少ない初心者でも提案が通る可能性がUPする


ランサーズは案件を受注して仕事を完了させると、それが自分の実績数としてカウントされる仕組みになっており、実績数が多い人ほどお客さんから評価されるポイントが増えて仕事を受注しやすくなります。

ただ、仮に過去の評価や実績数が少なくても、ポートフォリオのクオリティーが優れていれば、実はそこまで不利になりません。

実際に実績数が一桁しかない人が、自分よりはるかに実績数が多い人に優って受注している例もよく見かけますが、それはおそらくポートフォリオなどを通して、しっかりと自分の実力をアピール出来ているからです。

ランサーズで自分の提案が通りやすくなるためのポイントはこちらの記事でも説明していますので、参考にしてみてください。

ランサーズのプロジェクトで提案が採用されるための5つのポイント


ポートフォリオがあれば直接依頼がもらえる可能性もUPする


ちなみにランサーズでは「自分から案件に提案して受注するケース」と「お客さんから依頼をもらって受注するケース」の2つのパターンがありますが、お客さんから直接依頼される仕事は高単価になる可能性が高く、メリットも多いです。

お客さんがランサーズで直接仕事を依頼する場合は、プロフィールページの内容や、それと同じページにあるポートフォリオの内容で仕事を依頼するかどうか判断しますから、直接依頼をもらうためには、プロフィールページに具体的な実績が確認できるURLなどを記載しておく必要があります。


ちなみにプロフィールページはランサーズ初心者でも結構見られます(初心者はランサーの検索結果で、上位に表示されるように優先される仕組みになっています)。

ランサーズの検索結果で上位に表示されるために必要なことはこちらで詳しく説明していますので、こちらも一緒に参考にしてみてください。

【実験済み:】ランサーズの検索結果で上位に表示されるための秘訣



ランサーズ用のポートフォリオを作成する際のポイント

ランサーズ_ポートフォリオ_作成のポイント



ランサーズ用のポートフォリオを作成する際は、特に以下の2つのポイントに注意しましょう。


出来るだけ説明の要らない分かりやすいポートフォリオにする


ポートフォリオや自分の実績を紹介する際は「分かりやすさ」を特に意識しましょう。制作物へのリンクと簡単な文言で全て伝わるくらいが理想です。

というのも、ランサーズの場合、基本的に自分がつくったものを対面でさらに詳しく説明できる機会はなく、お客さんはランサーズのサイト上から見れる情報だけで依頼するかどうかを判断するからです。

そもそも分かりにくいものだと、その時点でマイナスの印象が強くなり、全ての事例を見てもらえる可能性もダウンしてしまいます。


事例の数はある程度あったほうがいい。


ポートフォリオや制作例を紹介する際は、出来るだけ多く実例を用意する事も大切です。個人的な例ですが、お客さんには最低でも5本以上、制作物を共有するようにしています。

もちろんいきなり多くの数を用意できない人もいると思いますので、その場合は徐々に実績を重ねて、紹介出来る本数を増やすようにしましょう。



ランサーズ用のポートフォリオの具体的な作り方について

ランサーズ_ポートフォリオ_作り方


ランサーズ用のポートフォリオの具体的な作り方を、ライターと、WEBデザイナー・エンジニアの場合に分けて説明します。


ライターのポートフォリオの作り方


WEBライターの場合は、書いた記事のタイトルとURLを複数記載しておく方法が、手間も少なくていいと思います。プロフィールページやポートフォリオのページに、これらの情報を分かりやすくまとめておきましょう。

URLを記載したくない場合などは、書いた記事のタイトル例などを掲載しておいて、どんな内容の記事が書けるのかだけ示しておき、連絡をもらった際に具体的な記事のURLなどを共有するのもひとつです。

なお、紙媒体中心に担当してきたライターの方は、PDFなどの形式にして、ランサーズのポートフォリオのページにアップしている人が多い印象です。


WEBデザイナーやエンジニアの場合


WEBデザイナーやエンジニアの場合は、実際に使い心地などを確認出来るほうがいいので、担当したサービスのURLを共有出来るのが理想です。

ちなみにもし可能であれば、自分の作品などを集めたポートフォリオサイトを作成して共有すると、クライアントワークの内容だけでなく、自分のセンスや好きなテイストも伝える事が出来るのでオススメです。



まとめ

ランサーズ_ポートフォリオ


最後にもう一度、ランサーズ用のポートフォリオを作成する際のポイントをまとめておきます。


  • 出来るだけ説明の要らない分かりやすいポートフォリオにする。
  • 紹介する制作物の数はある程度多い方が有利になる。
  • WEBライターは、記事のタイトルとURLを複数記載しておくのが手間も少なくておすすめ。
  • 紙媒体中心に担当してきたライターの人は、PDFなどの形式でアップしている人が多い。
  • デザイナー・エンジニアは、実際に使い心地などを確認出来るようにURLを共有する方がいい。
  • デザイナー・エンジニアは、ポートフォリオサイトを作成して共有すると、自分のセンスや好きなテイストも伝える事ができる。


ポートフォリオや実際に制作した物はお客さんが依頼するかどうか判断する際に、特に重視しているものです。どうすれば見た人に依頼したいと思ってもらえるかをしっかり意識して作成してみてください。


ランサーズ_クラウドワークス_比較

今回こちらの記事では、クラウドソーシングサービスの「ランサーズ」と「クラウドワークス」それぞれのサービスの特長を比較して整理したいと思います。

この記事を読む人は「ランサーズとクラウドワークス、どちらのサービスがよりオススメなのか知りたい」という人が多いと思いますが、先に結論を言ってしまうと 「どちらも利用する方がいい」というのが答えです。

サービスを利用すると言っても、会員登録をして、基本的に案件をチェックして応募するだけなのでどちらか片方に絞る必要はありません。自分のプロフィールや実績なども、両方のサービスに同じものを使って問題ないので手間もかかりません。


※ただしライターの人に限り、ランサーズかクラウドワークスのどちらかに絞った方が若干だけ有利になるかもしれません。こちらの理由は後述します。

※ 仕事を発注・依頼する側の人に関しても両方登録するほうがいいです。理由は最後の項目で詳しく説明しているのでそちらを参照してください。ただ利用者側の状況も知っておくと、よりたくさんの提案を集めやすくなるので、出来れば全部の内容に目を通しておくことをオススメします。





ただランサーズとクラウドワークスのどちらも利用する場合でも、あらかじめそれぞれの違いや特長は知っておく方がいいです。

ちなみにクラウドソーシングには翻訳、リサーチ、映像制作など様々な仕事がありますが、その中でも特に案件数の多い職種は

  • ライター
  • デザイナー
  • エンジニア


これらの3つです。


よって今回はこれらの職種をピックアップしてランサーズとクラウドワークスを比較し、それぞれの違いについて整理していきたいと思います。


なお今回比較する項目は以下の3つです。

  1. 案件の数
  2. 案件の単価
  3. サービス内容の充実度




ちなみに今回この記事を書いている私ですが、

  • ランサーズで稼いだ金額は約560万円(約3年半)。
  • WEBライティングの仕事中心に受注。
  • 受注した件数は全部で約200件。


ランサーズ_報酬


こんな感じのランサーズユーザーです。私の場合、初期にランサーズしか使ってこなかったので、今は基本的にランサーズ中心で利用しています(もちろんクラウドワークスにも登録していますよ!)。

ただし、今からクラウドソーシングを利用するなら間違いなくランサーズとクラウドワークスの両方を有効活用しようと思いますし、今回調査したのをきっかけに、クラウドワークスも利用していこうと思っています。



1.案件数

pose_necchuu_computer_man


案件の数は、ライター、デザイナー、エンジニア全て、クラウドワークスの方が多いです。ちなみに2019年2月段階でのそれぞれの具体的な案件の数は、


ライター向けの案件:

ランサーズ:736 件
クラウドワークス:4007 件





デザイナー向けの案件:

Web制作・Webデザイナー向けの仕事(常駐は含めない)
ランサーズ:123件
クラウドワークス:272件


デザイナー向けの仕事(ロゴ・DTP・パンフレット・イラストなど)
ランサーズ:443件
クラウドワークス:135件





エンジニア向けの案件:
ランサーズ:96件
クラウドワークス:194件



このような形になっています。



2.案件の単価

money_bag_yen

それぞれの案件の価格を職種別に約100件ずつ比較してみましたが、そこまで大きく変わりませんでした。

クラウドワークスの方が全体的に案件が多いので単価のばらつきも大きいですが、どちらか一方が明らかに高い、もしくはその逆なども基本的にはありません。

ただランサーズに関しては高単価でハイレベルなスキルを持っている人向けに「ランサーズ プロ」という新しいサービスをスタートしたので、こちらのサービスが上手く軌道に乗れば、今後高単価の仕事がどんどん増えていく可能性はあります。

ランサーズ_プロ_高単価

このようにオフラインの常駐案件ではなく、あくまでもオンラインで対応可能で、かつ高単価な案件を増やしていくためのサービスとなっています。

Lancers Pro( ランサーズプロ )に期待!特徴やメリットについて



3.サービス内容の充実度

akusyu_man_woman

先ほど紹介した「Lancers pro」のリリースなど、今までになかったサービスがどんどん登場してきていることもあり、サービス内容の充実度はランサーズの方が現状はいいと思います。こういったサービスが上手く機能すれば、副業やフリーランスとしてより稼ぎやすくなると思います。

あとランサーズはサポートの対応もよくて、問い合わせなどをしても数時間後のその日のうちに返ってくる事が多いです。

一方でクラウドワークスの方は、最近のニュースを見ているとデジタルハリウッドと連携して、非WEBデザイナーが技術の習得〜仕事の受注までを経験できるプランなどを提供しているようです。ランサーズとはまた別の方向性を強化しているように感じます。



それぞれの特長のまとめ



  • 案件数の多さではクラウドワークス。
  • 案件の価格はどちらも同じくらい。
  • Lancers Proなど、サービス内容の充実度はランサーズ。


といった感じでそれぞれ特長が若干異なるので、最初に説明したように、これから始める人はまずはどちらも利用してみることをオススメします。



ライターはランサーズかクラウドワークスだけに絞った方がいいと考える理由

ランサーズ_クラウドワークス_ライター

冒頭でライターだけは片方どちらかに絞る方がいいかもしれないといいましたが、これは片方に絞る方が自分のプロフィールに表示される実績数が増えるからです。実績数が100と実績数が10の人であれば、前者の方が同じくらいのレベルだった場合に有利になります。

ちなみになぜライターかというと、ライターは他の職種よりも受注できる案件の数が多く、人によって数に差がつきやすいからです。デザイナーやライターは案件の数そのものが少ないので、そこまで他の人と受注数で差がつきません。

ただこれはあくまでもどちらかといえばくらいのもので、クラウドソーシングで稼いで行く上での本質的なポイントではありません。

正直実績数よりも 「サンプル記事」 「これまでの経験」の方が重要です。 実績数が少ない人でもこれら2つをしっかりアピール出来れば、実績数の多いベテランに勝つ事は充分可能です。

初心者が案件を受注するために大切なポイントはこちらの記事で詳しく説明しています。ランサーズだけでなくクラウドワークスに応用できる部分あると思うので参考にしてみてください。

ランサーズのプロジェクトで提案が採用されるための5つのポイント



他にもランサーズ初心者が事前に知っておきたいポイントもまとめています。


ランサーズ初心者向け:知っておくと有利になる5つのポイント!

ランサーズ初心者が早めに知っておきたい7つの便利機能とサービス!

【実験済み:】ランサーズの検索結果で上位に表示されるための秘訣



ランサーズやクラウドワークスを利用するなら楽天銀行を利用しよう

ランサーズ_クラウドワークス_楽天銀行

楽天銀行より

ランサーズやクラウドワークスを利用する際は、報酬の振込先を楽天銀行の口座に設定しましょう。楽天銀行以外の口座にすると振込手数料が500円発生しますが、楽天銀行にすれば100円で済みます。単純に400円分自分の手取りが増えるわけです。

しかもランサーズとクラウドワークスともに報酬の支払いは毎月2回に設定されているので、400円×2回で一ヶ月あたり800円、1年換算すると×12ヶ月で9600円もお得になります。そしてもしランサーズとクラウドワークスを両方利用していれば19,200円も手取りが増える事になります。

ランサーズやクラウドワークスで楽天銀行を利用するメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しく説明していますので、こちらを参考にしてみてください。

年間最大で9600円:ランサーズやクラウドワークスは楽天銀行がお得!ただしデメリットも



仕事を発注・依頼する場合のポイント

businessman_dekiru

仕事を発注する人に関しても、ランサーズとクラウドワークスの両方を利用して仕事を依頼する事をオススメします。理由はその方がよりたくさんの人に案件に提案をしてもらえる可能性があるからです。

基本的に依頼したい仕事内容を登録しただけでは料金が発生せず、実際に仕事を依頼する人を決定して、正式に依頼した段階でお金が発生します。よって2つのサービスを利用したからといってその分負担する料金が増えるというわけではありません。(※もちろん初めから依頼するつもりがないのに案件を登録するのはNGです。自分も損をするのでやめましょう。)



両方利用するデメリットは?


実際に仕事を依頼する際も、依頼内容はランサーズかクラウドワークスの片方の内容をコピペするだけでOKなので手間もそこまで変わりません。10人よりも20人の応募者の中から選んだ方がより希望に合う人を見つけやすいはずです。

※ ただしコンペ形式で仕事を依頼する場合、予算がたくさんある場合は別ですが、そこまでお金をかけれない場合は、どちらか片方だけに絞るほうがいいと思います。コンペの場合、条件によってはキャンセル料金が20〜50%分発生することもあるので注意してください。


ちなみにランサーズやクラウドワークスでは、本格的なお仕事を依頼する場合「コンペ形式」と「プロジェクト形式」の2つから選ぶ形になっていますが、コンペ形式の場合はそのためにたくさんの制作時間が発生するので、キャンセル料金が発生します。


コンペ形式:実際にデザインやイラストなどを制作してもらい、具体的なモノを見て当選者を決定する方法。

プロジェクト形式:募集に対する提案内容をはじめ、見積もり金額・これまでの実績や経験・ポートフォリオなどの情報をもとに、総合的に判断する形式。





依頼する人の選定〜納品まで、全てサービスに任せることも可能


仕事の依頼内容の登録や依頼する人の選定、そして制作のディレクションまで時間を避けない場合もあると思いますが、その場合、応募者の募集〜選定、そして納品物のクオリティーのチェックまで全てをランサーズやクラウドワークスに代行してもらう事も可能です。

その分プラスでお金はかかりますが、全部まるっと依頼できるので、時間を有効活用する事が出来ます。

あとよりハイレベルなスキルや経験を持った人に仕事を依頼した場合は、上でも簡単に紹介したようにランサーズが「Lacers pro」というサービスでそのニーズに応えようとしています。2018年の12月に始まったばかりですが今後要注目のサービスです。



仕事を発注する際の料金に関して


ランサーズとクラウドワークスで仕事を依頼する場合、先ほど上でも説明したように、仕事を依頼する分には無料で利用可能です。実際に仕事を発注した時にだけ支払いが発生し、サービス側にも手数料を支払う必要があります。

ちなみに手数料のパーセンテージはランサーズとクラウドワークスでどちらも同じですが、金額が増えるにつれてパーセンテージが変わり、計算方法も少し複雑になるので注意しましょう。


ちなみに具体的なパーセンテージは以下のような金額になっています。


  • (依頼する金額の20万円を越えの部分:報酬の5%が手数料)
  • (依頼する金額の10万越え〜20万円以下の部分:報酬の10%が手数料 )
  • (依頼する金額が10万以下の場合:報酬の20%が手数料)




【仕事の依頼金額が10万円の場合:】(10万円×20%=2万円)で、10万円から手数料として2万円マイナスされます。つまり支払い金額が10万円なら報酬8万円/手数料2万円になります。

【仕事の依頼金額が20万円の場合:】(10万円×20%=2万円 ) + ( 10万円×10%=1万円)で、20万円から手数料として、3万円マイナスされます。つまり支払い金額が20万円なら報酬17万円 / 手数料3万円になります。

【仕事の依頼金額が50万円の場合:】(10万円×20%=2万円 ) + ( 10万円×10%=1万円 )+(30万円×5%= 1万5000円 )で、50万円から手数料として、4.5万円マイナスされます。つまり支払い金額が50万円なら報酬45.5万円 / 手数料4.5万円になります。




ちなみに計算が面倒だと感じた人も多いと思いますが、基本的には金額を入力すると自動で計算してくれますし、以下のような計算ツールも用意されているので安心してください。

クライアント支払額・ランサー報酬額 計算ツール



手数料を負担してあげると喜ばれます

ランサーズ_クラウドワークス_手数料

ちなみにランサーズやクラウドワークスでは、この手数料をどちらが負担するかによっても金額が大きく変わってくるので注意するようにしましょう。

手数料を負担してもらわないと受注が難しいという人も中にはいるので、依頼内容に明記したり、正式に発注する前に認識を合わせておく事をオススメします。

この人とは出来るだけ長く付き合いたいという人がいた場合は、手数料まで負担してあげると喜んでもらえるはずです。



依頼する際に応募をたくさん集める際に追加でオプションを設定できる

ランサーズ_依頼_オプション
ランサーズより引用

初めて仕事を依頼する場合、たくさん依頼を集めるために、どのように依頼すればいいか分からないという方も多いと思いますが、追加でいくらかお金を払うと、たくさんの人が見るページに案件を掲載したり、100人以上に一斉に通知する事が出来るようになります。ちなみにこういったオプションはランサーズとクラウドワークス両方に用意されています。

一方で、逆にサービスにログインしているユーザーだけが案件を閲覧できたり、NDA遵守を宣言するユーザーだけが閲覧できるように設定するオプションなども用意されています。



支払い方法について


支払いは以下の4つの方法から選ぶ事ができます。


  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • Paypal
  • 後払い・請求書払い



※ランサーズの場合、支払い金額が10万円を超える場合、クレジットカードやPaypalでの支払いは利用できません。銀行振込みで支払う必要があります。クラウドワークスの場合クレジットカードだと100万円まで決済可能です。

※利用できるクレジットカードは、VISA / JCB / Mastercard / American Express の4種類です。クラウドワークスの場合はDinersも追加されます。

※後払い・請求書払いは1件ずつではなく、料金を1ヶ月まとめて支払う方法で審査が必要になります。

※源泉徴収機能も利用できます。



文芸美術国民健康保険_フリーランス_ブロガー_エンジニア

今回は以下のようなポイントについて説明していきます。 



  • 文芸美術国民健康保険の特長
  • 文芸美術国民健康保険のメリット・デメリット
  • 文芸美術国民健康保険への加入方法や加入するための条件
  • 保険料の計算方法
  • ブロガー・エンジニア・ディレクター・マーケターなどの職種は加入できるか



ちなみに文芸美術国民健康保険を利用している人はとても多いようですが、これに加入すれば必ず保険料が安くなるわけではなく、収入によっては逆に損をする可能性もあるので注意してください。



文芸美術国民健康保険とは

文芸美術国民健康保険_組合

文芸美術国民健康保険は芸術家やフリーのデザイナー・イラストレーター・作曲家などの職種の人が加入できる国民健康保険「組合」です。


「国民健康保険」と「文芸美術国民健康保険」の違い


国民健康保険は自治体が運営するものですが「国民健康保険組合」は自治体ではなく同業者のフリーランスが集まって作った組合です。

ちなみにクリエイター向けのものだけではなく、医療職や建設関係など様々な種類の組合があります。


文芸美術国民健康保険に加入するメリット


今回紹介する「文芸美術国民健康保険」は、所得金額に関わらず支払う保険料が一定になる事が特徴です。

普通の国民健康保険の場合は所得が増えれば増えるほど支払う保険料が増えますし、住んでいる地域によっても支払う金額が変わってきます。よって安定してたくさんの金額を稼いでいる場合はこちらに切り替えた方がお得になります。

※所得=収入ー経費です。所得が低ければ国民健康保険料も少額で済みます。


プラス、支払う保険料が一定になれば仮に所得が多かった次の年にガクッと所得が下がっても影響をうけないというメリットもあります。(国保の場合は前年の所得額を基準に保険料を払います。)

よって会社員時代にたくさん稼いでいた人がフリーランスになってすぐに国民健康保険へ加入すると負担が大きくなる可能性があるので注意しましょう。


ちなみに会社員からフリーランスになる場合、

  • 会社の保険を一定期間任意継続する
  • 国民健康保険に加入する
  • 文芸美術国民健康保険に加入する


この3つのパターンから選べますが、フリーランスになる人は、たくさん稼ぐ予定の人が多いと思うので、ひとまず「文芸美術国民健康保険」に加入する方がいいかもしれません。

文芸美術国民健康保険に加入する場合の注意点やデメリットについては、こちらのブログがとてもわかりやすいので参考にしてみてください。

所得が低い人は国保にしよう!文芸美術国民健康保険から国民健康保険に切り替えた話


逆にデメリットは?


逆に文芸美術国民健康保険に加入するデメリットは以下の3つです。


  • 組合に加入する際に入会金や会費を支払う必要がある。
  • 入会するためには手続きが必要。
  • 国保の保険料が毎月19,600円よりも安い場合は、逆に切り替えると損をする。



  • 文芸美術国民健康保険の場合、毎月の支払い金額は16,000円+期高齢者支援金分3,600円なので、 普通の国民健康保険料として支払う金額が19,600円よりも安い場合は、文芸美術国民健康保険に切り替えず、そのまま国民健康保険を利用する方がお得です。

    ちなみにあくまでも 自分一人だけで家族がいない場合の判断の基準額が19,600円です。家族や子供がいる場合は変わってくるので注意してください(具体的な計算方法は次の項目で説明します。)

    ※先ほど上で、会社員からフリーランスになる場合は、ひとまず「文芸美術国民健康保険」に加入する方がいいかもしれないと伝えましたが、いったん「文芸美術国民健康保険」で働いてみたものの、思うように稼げず国保の方が負担が少なそうな場合は国保に切り変えるのもひとつです。いったん辞めた後に再度加入することも可能です。


    文芸美術国民健康保険組合の保険料の計算方法


    上でも説明したように、家族がいる場合は保険料の計算方法も変わってきます。

    具体的な保険料はそれぞれ

    • 組合員1人:19,600円
    • 家族1人:10,300円
    • 介護保険料(満40歳〜64歳までの被保険者):月額4,000円

    このような金額に設定されています(平成30年度分)。



    例えば家族がいない自分1人だけの人で、賦課標準額が400万円だった場合

    文芸美術国民健康保険組合_一人


    文芸美術国民健康保険組合の保険料:235,200円
    東京都23区(杉並区)の国民健康保険の保険料:432,600円



    となり、年間約20万円近く節税できます。

    ※ちなみに賦課標準額が200万円だと、文芸美術国民健康保険組合の保険料は235,200円 / 杉並の国保の保険料は241,800円となり、国保の方が若干お得です。自分一人だけの場合は少なくとも200万円以上は稼いでいないと損をするので注意しましょう。

    ※ 賦課標準額は前年の世帯の収入から公的年金控除などの必要経費と基礎控除額の33万円を引いた金額になります。



    自分以外の家族が1人(配偶者)で、賦課標準額が500万円だった場合

    文芸美術国民健康保険組合_家族あり



    文芸美術国民健康保険組合の保険料:358,800円
    東京都23区(杉並区)の国民健康保険の保険料:579,000円





    自分以外の家族が3人(配偶者と子供と母60才)で、賦課標準額が500万円だった場合

    文芸美術国民健康保険組合_家族あり_子供あり


    文芸美術国民健康保険組合の保険料:654,000円
    東京都23区(杉並区)の国民健康保険の保険料:785,600円




    計算する際は、文芸美術国民健康保険組合のホームページに家族の人数や年齢などを入力すると保険料が計算できるコーナーがありますのでその機能を利用しましょう。

    左側のメニューの「保険料」の項目から利用できます。文芸美術国民健康保険組合に加入した場合と、東京都23区(杉並区)の国民健康保険に加入した場合の年間の保険料を比較する事が出来ます。

    保険料 / 文芸美術国民健康保険組合



    文芸美術国民健康保険組合に加入する方法



    文芸美術国民健康保険組合に加入する際の流れは以下の通りです

    1. 文芸美術国民健康保険組合の加盟団体に加入する
    2. 加入申込書(所属団体承認印押印済)/承認済口座振替依頼書/住民票の3つを提出
    3. 文芸・美術・著作活動に従事している事を証明する書面のコピーを提出


    1.文芸美術国民健康保険組合の加盟団体に加入する

    文芸美術国民健康保険組合の加盟団体に加入
    文芸美術国民健康保険組合に加入するためには、まず以下のような協会に入会する必要があります。全部で60団体以上あるので、自分の職種に近い団体をホームページでチェックしてみましょう。まずはいずれの協会の審査をクリアーする必要があります。

    イラストレーション協会はデザイナーでなければ通らないなど、入る協会によって基準や重視するポイントなどが違うので、自分の職種や仕事に合ったものを選ぶ必要があります。

    • 日本イラストレーション協会
    • 日本ネットクリエイター協会
    • 日本デジタルライターズ協会
    • 東京グラフィックデザイナーズクラブ
    • 日本作曲家協議会
    • 日本ゲームシナリオライター協会
    • 日本アニメーション協会



    収入が増える人ほど大きく節税できるとても魅力的な制度ですが、現状デザイナーやWEBデザイナーの人もしくは原稿料をもらっているライター、もしくは作曲家などのミュージシャンの人しか基本的に加入できません。


    2. 加入申込書(所属団体承認印押印済)/ 承認済口座振替依頼書 / 住民票の3つを用意する


    加入申込書、承認済口座振替依頼書、住民票の3つの書類を用意します。

    なお加入申込書と承認済口座振替依頼書の2つは自分の所属団体に用意されています。


    3. 文芸・美術・著作活動に従事している事を証明する書面のコピーを用意する



    ア、所得税の確定申告書B控 第一表・第二表・所得の内訳書など職業・所得に関する様式  ※所得の内訳で種目や支払者等が確認できない場合は、文芸、美術及び著作活動に従事していることがわかる書類として支払者と取り交わした作品名付きの注文書や領収書、請求書、支払通知等を複数点ご提出ください。

    イ、作品例(A4用紙にコピーまたは印刷し、制作年や納品先名称、作品名が明記されたもの) ※ア、の申告書と制作年が一致するものを複数点ご提出ください。また製作者としてお名前が掲載されている箇所などもあればあわせてご提出ください。インターネット等で製作者等の詳細が確認できる場合は一覧でご提出頂いても差し支えありません。


    文芸美術国民健康保険組合より引用


    なお70歳以上の人は、追加で所得証明の添付も必要になるようです。


    ブロガー、エンジニア、ディレクター、マーケターなどの職種の人が加入する方法


    ブロガーやエンジニアなどの職種の人は残念ながら今の所基本的には加入出来ませんが、これらの職種の人でも例えば、「収入の半分以上がデザイン制作によるもので、他にもブログで得た収益がいくらかある」といった形の収入バランスになっていれば、申請が通る事もあるそうです。

    ex :毎月の収入は50万円で、デザイン制作による収入は35万円、ブログによる収入は15万円など。


    ちなみに実際に私が申請して確認したわけではないので、事前に確認するよう注意してください。



    まとめ



    • 文芸美術国民健康保険は支払う保険料が一定。
    • 毎月支払う国保の保険料が19,600円よりも安い場合はそのまま国保を利用しよう。多い人は文芸美術国民健康保険に切り替えるとお得になる。
    • 賦課標準額が200万円以下の場合は国保の保険料の方が安い
    • 文芸美術国民健康保険に加入するためにはまず加盟団体に加入する必要がある
    • ブロガーやエンジニアは、デザイン制作として計上できる収入が沢山あれば、文芸美術国民健康保険に加入できる可能性がある。



    申し込みをする際は、こちらの公式ホームページもチェックしてみてください。

    文芸美術国民健康保険

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